移動すること、1時間と少し。大垣コロナシネマワールドに着きました。
4DXはこれで2回目になり、1回目は愛知の中川コロナワールドで、トランスフォーマーロストエイジ見に行きました。
席の予約はネットから。ネットでは細かい座席の予約はできなく、9箇所ぐらいに区切られた大体の位置で決めるんですけど、中川コロナの時に一番前の席でもスクリーンから距離があると聞いていたので、今回も一番前の位置で予約しました。
中川コロナではスクリーン前の3列ほど座れないスペースになっているので、(購入できる)一番前の座席がちょうど良い真ん中あたりの位置でした。
今回の大垣コロナシネマワールドではそういう座れないスペースもなく、一番前の座席じゃちょっと近い印象を受けました。
予告で進撃の巨人(アニメ)があったんですけど、予告もしっかり、座席が動いてくれるのでテンション上がりますｗ
兵長が女型の巨人の腕を回転しながらざくざくざくって切り裂く時とか、ぼこぼこぼこって座席から押され、まるで自分が切られているかの様な気持ちにｗ
以下から4DXの機能が生かされていたシーンの感想です!ネタバレ注意ですよ！
冒頭、両親が子供達をジュラシックワールドに送り出すわけですが、 ジュラシックワールドがある島、イスラ・ヌブラル島(ジュラシックパークと同じ舞台)までは船で行くんですよ。そのシーンでは劇場には風が吹き始め、座席がゆーっくりと揺れ始めます。もちろん、映像は船のシーンなだけで座席みたいな動きをしてないんですけど、そこに居る人物が感じているであろう感覚を体感できます。この揺れが一生続いてたら多分船酔いしてました。
ホテルの窓をバーンと開けてジュラシックワールドの会場が映るシーンでは座席が前から後ろに傾き、空中から映しているカメラと同じ視点にいるかの様に座席が動きます。
ちょっとこの動きはオーバーじゃないかと思えましたが、こういう動きもあるからこそ、どんどん映画の中に入っていく気がします。
モササウルスが水面から飛び出し、その後水中に入る衝撃で子供達に波がかかるのですが、そのシーンでもミストがかかり、まるで同じようにテーマパークで恐竜のショーを見てテンションが上がってる気分に！
インドミナスレックスが檻から脱走するシーンでは元軍人でヴェロキラプトルを手懐けているオーウェンが車の下に隠れます。そのシーンでも爆発か何かで起こった砂ぼこりに合わせて、スクリーンからスモークが出て画面にかかります。
このスモークの演出、大好きです。TFの時はスモーク出し過ぎて画面にかかるし、オイオイｗと思ったんですけど、この画面にかかる実態のあるスモークの演出は普通の3Dじゃ体感できません！
インドミナスレックスを討伐しようと森に入ったシーンでは、その隊員の腕に葉に付いた血が？滴り落ちるんですけど、それもミストというより、もっと水滴の塊的なのを顔にかけられます。シーンじゃ、ぽとっ、ぽとって手に付いてるんですけど、こっちはプッ、プッって感じで顔にかけるので気持ち悪いですｗ
同シーンの隊員がインドミナスレックスにやられるシーンでは叩きつけられ度に座席の背中の部分がボコッ！ってなり、殺される隊員１人１人の気分が味わえます。
座席の振動を特に感じたシーンはヘリが落ちる所です。すっごくガクガクしてました。
今回一番絵になると思ったのがオーウェンがバイクに乗り、ヴェロキラプトルと並走するシーン！ヴェロキラプトルは首元にカメラか発信器的なのを付けていて、そこが赤く光ってるんですけど、それがまた暗闇のシーンなので映えます！
その他、ガリミムスが集団で走るシーンや、ラストのインドミナスレックスvsティラノサウルス&ラプトルのシーンなど、座席の揺れが凄くて何回座り直したか分からないぐらいですｗ
細かい事を突っ込めば、子供達の両親の話はどうなっただとか、場面が変われば急に人物の顔が綺麗になってる、上司を置いて突然消える人、とかあるんですけど、そんな事がどうでもよくなる位の恐竜パニックアクションムービーなので4DXでの体感も合わさり、文句なしに面白かったです。
USJにもシュレックやセサミストリートの4Dのシアターがあります。あれは座席が振動するだけですが 、この4DXは座席にさらに動きがあり、1映画を楽しめる。長時間のしっかりしたアトラクションという感じですね。
こういう恐竜などのパニック映画だったり、アクション映画なんかは絶対に+1300円出して4DXで見る価値があると思います！
また今年の秋にはついに大阪に4DXの映画館がオープンするようで、関西からももっと楽に行けるようになるんじゃないかと楽しみにしています。とりあえずスターウォーズは4DXで見ます！
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